新着情報・行事案内


「戦争も核兵器もない平和な世界を」市民の集いを開催しました。


「戦争も核兵器もない平和な世界を」市民の集いが折鶴タワー10Fのエソール広島にて開催され、理事長の殿納隆義が出席しました。この市民の集いは、核兵器廃絶を願い思想信条を越えて結成された市民6団体(広島YMCA含む)が、行政と連帯して「戦争も核兵器もない平和な世界を」めざした取り組みです。今回は、広島平和文化センター理事長の小泉崇氏から「核兵器禁止条約と市民社会」というテーマで特別講演をいただきました。また、市民の平和活動報告としてピースカルチャービレッジ(スティーブンリーパー代表)からメアリーポピオさん(YMCAリーダーOB)、広島県原爆被害者団体協議会理事長の佐久間邦彦氏(YMCA会員OB)、広島県生協連理事の草野みどりさんから活動報告がなされました。広島県生活協同組合連合会・広島県原爆被害者団体協議会・広島YMCAの事務局が参加し、会の結びに平和アピール文が読み上げられ、満場一致で採択がなされました。

来賓挨拶として湯崎英彦広島県知事よりビデオメッセージ

 

広島平和文化センター理事長の小泉崇氏から「核兵器禁止条約と市民社会」というテーマで特別講演をいただきました。

ピースカルチャービレッジからメアリーポピオさん(リーダーOB)さんがAIを駆使した平和公園ガイドや平和教育活動を紹介


広島県生協連理事の草野みどりさんからは、1年間の平和活動の報告がなされました。

広島県原爆被害者団体協議会理事長の佐久間邦彦氏(YMCA会員OB)からは、ヒバクシャの署名活動について報告がありました。

広島県原爆被害者団体協議会・理事長代行の箕牧智之氏から閉会挨拶


2021「戦争も核兵器もない平和な世界を」市民の集い アピール

「希望の光が見えた。犠牲になった21万人に見せてやりたい。」核兵器禁止条約が発効した1月22日、被爆者から歓喜と決意の声があがりました。

 広島では、核兵器禁止条約が発効した日、湯崎広島県知事、松井広島市長はじめ、たくさんの市民と一緒に喜び合いました。核兵器禁止条約の発効は、行政や被爆者団体、市民団体がネットワークを形成して取り組んだヒバクシヤ国際署名が、発効への大きな力添えになりました。署名数は、広島県内84万筆、全国では1,370万筆に達しました。一筆一筆に核兵器廃絶の願いが託されました。しかし、全世界にはいまだ13,000発を超える核兵器が存在しています。日本政府は米国による核抑止力、「核の傘」に依存する安全保障政策をとることを理由に、条約に署名・批准していません。2017年、サーロー節子さんは、核兵器禁止条約を、「核兵器の終わりの始まり」にしようと訴えられましたが、日本では、核兵器禁止条約の締約国会議へのオブザーバー参加ですら及び腰で、いまだ「終わり」が見通せる状況ではありません。被爆者の平均年齢は83歳を超えています。被爆者は、76年前に体験した、思い出すのも辛い悲惨なできごとを、もう二度と誰にも体験させたくないという強い思いで、次世代に語り継ごうと活動を続けられています。私たちはその思いに寄り添って、行動していきたいと思います。人類初の核兵器の犠牲になったヒロシマで活動する私たちは、これからも「核兵器は非人道的な兵器であり、人類とは共存できない。」ことを主張し、広く市民社会へ世論喚起したいと思います。私たちの時代に核兵器との共存を終わらせるのです。本日、ここに集まった私たちは、改めて「戦争も核兵器もない平和な世界の実現」を誓い合い、以下の事をアピールしたいと思います。

1.私たちは、被爆国日本政府はじめとして核兵器保有国を含むすべての国において、核兵器禁止条約を批准し、核兵器のない平和な世界を実現することを求めます。

1.私たちは、今年8月のNPT再検討会議、来年1月に予定されている核兵器禁止条約締約国会議に向けて、核兵器廃絶への機運を高めます。

1.私たちは、平和の使徒となり、人道的アプローチにより、被爆者とともに、市民社会をリードする活動を推進します。

                              2021年5月26日 「戦争も核兵器もない平和な世界を」市民の集い


原爆の子の像建立記念式典 実施報告


 1955年10月25日に亡くなった佐々木禎子さんや原爆で亡くなっていった子ども達のために、1958年に建立された原爆の子の像。5月5日は建立の記念日です。毎年、フラワーフェスティバルの最終日に広島女学院大学と広島YMCA、平和ミュージカル「I PRAY」の子ども達とともに建立記念式典を開催していますが、昨年に引き続き、今年もコロナ禍の影響で中止となってしまいました。しかし、「この式典を守り続けたい」という思いから、広島女学院大学と広島YMCAの有志がソーシャルディスタンスを取りながら、ささやかな式典を開催しました。

 今年は広島女学院大学の学生有志も参加して、原爆投下の8:15の鐘が鳴り響く中、広島女学院大学・広島YMCAチャプレンの澤村雅史牧師の司式のもとに黙祷から始まりました。日本福音ルーテル広島教会の立野泰博牧師の聖書朗読が行われ、澤村雅史牧師のお祈りに全員で祈りを捧げました。千羽鶴は広島女学院大学の学生代表や参加したファミリーの子ども達が献納をしてくれました。今回も63回目の記念式典を守れたことに感謝したいと思います。



東日本大震災を忘れない追悼の集い2021 実施報告


3月11日は2011年東日本大震災が発災した日です。2021年3月11日「東日本大震災を忘れない追悼の集い」の10年目の活動を行い、広島YMCAからは、集いを主導してきた2名のスタッフが参加しました。今年はコロナ禍において、平和公園での集いはできませんでしたが、広島YMCAの10年間の活動を振り返る意味で、集いの実行委員会の一員として、各団体をリモートでつなぎ、10年の活動を振り返り、追悼の祈りの時を持ちました。これからも「忘れない。寄り添う」ことをYMCA運動として続けていきたいと思います。この模様はNHKのニュース報道でも取り上げられました。


クリスマスリースが被災地に届けられました。


毎年、会員の皆さんや広島ワイズメンズクラブ、YMCAに通う子供たちが集まって、災害のあった地域や病院、児童児童福祉施設、教会などにクリスマスリースを贈る活動を続けていますが、今年はコロナ禍の影響でみんなで集まってリースを作ることができませんでした。そこで今年度は専門学校生のユースボランティアに協力してもらい3つのリースを作ってもらいました。このうち2つを熊本豪雨災害のあった球磨村と熊本地震の影響でいまだに避難生活を送る益城町へ熊本YMCAのご協力により届けていただきました。もう1つは7月の熊本豪雨災害において球磨村の旧多良木高校避難所を共同で運営していただいたピースボート災害支援センター(東京・高田馬場)に感謝の気持ちとして届けました。

球磨村の社会福祉協議会のボランティアセンターに熊本YMCAが届けてくれました。
球磨村の社会福祉協議会のボランティアセンターに熊本YMCAが届けてくれました。
熊本YMCAで球磨村と益城町に届けていただきました。
熊本YMCAで球磨村と益城町に届けていただきました。
東京・高田馬場のピースボート災害支援センターに届きました。
東京・高田馬場のピースボート災害支援センターに届きました。


広島YMCA平和学習会「核兵器禁止条約発効で世界はどうなる?」


 11月29日(日)西日本YMCAリーダー研修会拡大版・広島YMCA平和学習会「核兵器禁止条約発効で世界はどうなる?」が開催されました。全国YMCAの高校生やユースリーダー・スタッフ約50名が参加したこの学習会で、第1部をYMCAリーダー会OBの山口晴希さんとメアリーポピオさん(ピースカルチャービレッジ所属)による平和公園オンラインツアーで核兵器被害の実相と平和文化についての学びを行いました。原爆投下の前のヒロシマにタイムスリップし、戦前の街並みをバーチャルで歩いたりヒバクシャ証言を聴いたり、被爆直後のヒバクシャの様子を目の当たりに体験しました。後半では全国YMCAや横浜YMCAから届いた千羽鶴を平和公園の原爆の子の像に献納する様子がライブで配信されました。
 第2部では、ICAN国際運営委員・ピースボート の川崎哲さんに「核兵器禁止条約発効で世界はどうなる?」というテーマでご講演いただきました。核兵器禁止条約が制定されるまでに至った経緯や条約発効後世界はどう変わっていくのかというシュミレーションを丁寧にお話しいただきました。講演の後半部分では全国ユースやスタッフから多くの質問が寄せられ、1つ1つわかりやすく丁寧にご回答いただきました。今回の学習会が、YMCAで学び、活動するユースの皆さんが平和のために活動をはじめる1つのきっかっけになっていただければ嬉しいですね。ご参加いただきましたYMCAならびにご協力いただいた日本YMCA同盟に感謝申し上げます。

ICAN国際運営委員・ピースボート共同代表 の川崎哲さんの「核兵器禁止条約発効で世界はどうなる?」をテーマに講演いただきました。

ピースカルチャービレッジの平和公園バーチャルツアーと平和公園からのライブ配信で原爆の子の像へ千羽鶴の献納を行いました。



お問い合わせ先

公益財団法人 広島YMCA 国際コミュニティーセンター

Global Community Center

広島県広島市中区八丁堀7-11

TEL 082-228-1151 FAX 082-211-0366